大きなやりがい、ふたつあります。
私は保育士になって4年目になります。まだまだ未熟ではありますが日々保育をしながら勉強をしています。私が保育士になってやりがいを感じることはたくさんありますがその中で2つお話していきたいと思います。
1つ目としては子どもの成長を近くで感じられることです。
できなかったことが少しずつできるようになっていく様子を見られることはうれしいものです。例えば、新しい生活になり保護者と別れることが辛く登園時にいつも泣けていた子が日を重ねていくことに園での生活にも慣れ、登園してくると周りの友だちが楽しそうに遊んでいる姿を見て一緒に遊びたいという気持ちになり自然と泣かなくなり保護者と笑顔で別れることができた時にはとてもうれしい気持ちになりました。また、トイレトレーニングではパンツが濡れてしまうなど失敗してしまうことが多かった子どもが初めて自分から「トイレに行きたい」と言ってトイレに行き成功したときには子どもと一緒に喜び嬉しい気持ちになりました。このように日々子どもと生活し保育していく中で成長の手助けをしていると感じることができます。
2つ目としては保護者に感謝された時です。
はじめは保護者にどのように関わり話をしていけばよいか不安でした。しかし、子どもの1日の様子を伝えていくことで少しずつ保護者と良い関係を築くことができると思っています。そして話をしていく中で「いつもありがとうございます」などと感謝の言葉をもらえると嬉しく、明日からも頑張ろうという気持ちになれます。また、子どもを安心して預けられる環境を作っていくことによって強い信頼関係を築くことができると思っています。
失敗たくさんしたから、今の私がある。
保育士の仕事はいろいろあります。もちろん子どもと一緒に遊ぶのも大切な仕事です。ですが、他にも安全な環境を整えることや子どもたちがけがのないように1日過ごすことなど責任を持ち預かることも大切な仕事になっていきます。
保育士になって失敗することはたくさんありました。失敗をすることは悪いことではないと私は思っています。失敗があるからこそ、そこから学べることがたくさんあると思っています。失敗をばねにして「次はどうしたらよいか」「どこがだめだったのか」と振り返り、分からないときには先輩の先生にアドバイスをもらい助けてもらったこともあります。保育園にはたくさんの先生がいるので独りで抱え込まずに相談していくことで先生たちとも良い関係を作っていくことができると思います。
保育士という仕事は大変と思うかもしれません。でも、子どもの成長、子どもの笑顔は保育士になったから経験できるやりがいや魅力だと思います。保護者から子どもを預かるということは責任を感じるとは思いますが、その中にかわいい子どもたちが日々成長し、笑顔あふれるとてもすてきな仕事です。困ったときには先輩の先生がアドバイスをしてくれ、助けてくれます。保育士という仕事をしていく中でやりがいを感じ、なってよかったと感じてください。子どもたちから信頼される素敵な保育士を目指して頑張ってください。